２月１７日（仮面ライダーキバ）

夕食時「仮面ライダーキバ ３話」
柳沢ななさんは、どうやらパンチラアクションをやるみたいですね。
まぁ下着というか、黒の見せパンのようなものを履いているようですが。
このまま続けて貰えれば、すこーし視聴に対するモチベーションが上がりますね。
私のパンチラセンサーは決して見逃しませんよ。
１／３０秒までの瞬間ならキャッチします（ハードディスクに録画してるので）。

今日はちょっと忙しくて、先週録画した分しか見れませんでした。
今日の放送分には斬鬼さんが登場しているみたいなので、楽しみです。明日見よう。

２月１６日（オー！ブラザー）

夕食時「オー！ブラザー」
まだ映画をみてます。
今日はジョージ・クルーニーが詐欺師の脱獄囚を演じた、ミュージカル・ロードムービー「オー！ブラザー」です。
大恐慌時代のアメリカを舞台にした、ズッコケチンピラ３人組の珍道中なんですが、主人公達の軽妙な演技、ブッ飛んだ登場人物たち、
そしてなにより素晴らしいＢＧＭの、超おもしろ映画でした。
これはアレですね、「ブルースブラザーズ」が好きなら、絶対に楽しめる映画だと思います。
ちなみに、「ブルースブラザーズ２０００」で、ダン・エイクロイドの相棒を演じた、ジョン・グッドマンも出演してますよ。

隠したお宝を取り出すために脱獄した、ジョージ・クルーニー達ズッコケ３人組。
大平原の十字路で、悪魔に魂を売った黒人ギタリストに出会い、近所のラジオ局で歌手としてデビュー（何でだよ！）。
このときカントリーソングを唄うのでですが、もう、メチャクチャ巧いです。
黒人ギタリストのモデルは、勿論ロバート・ジョンソンですね。
その他行く先々で出会うのは、煉瓦を履いて車を運転する少年（インディ・ジョーンズのパロディ？）伝説のギャング・ベビーフェイス・ネルソン、
エロい洗濯女（セイレーン？）聖書で金儲けする男（ジョン・グッドマン）、デブの州知事一家、その対立候補でＫＫＫの主催者、
そして超怖ぇ追っ手の黒眼鏡保安官、等など。
それらの魔の手を切り抜けて、ズッコケ３人組が手にするお宝とは？

この映画、全編に流れるカントリー、ゴスペルなどのアメリカン・ルーツ・ミュージックは素晴らしく感動的であります。
サントラがアメリカで大ヒットしたという話も、頷けますね。
ちなみに原作は古代ギリシア叙事詩「オデュッセイア」。何だよそりゃ。
主人公の名前も、よく見ると「ユリシーズ」だって。一回も呼ばれてないよ。
監督・制作は「ビッグ・リボウスキ」などで知られるコーエン兄弟。まぁ日本ではそれほどメジャーじゃないですね。
この映画も、日本の劇場でヒットしたという話は聞かないですしね。
でも、コメディ映画好き、ミュージカル好き、ロードムービー好きなら絶対に楽しめる映画だと思いました。

２月１５日（クリムト）

夕食時「クリムト」
調子に乗って今日も映画を見ました。
怪優ジョン・マルコビッチがウィーン世紀末画家の巨人クリムトを演じた映画です。
グスタフ・クリムトは、知っている人は知っているけど、美術に興味のない人は全然知らないかもしれないですね。
私が高校の時には、美術の教科書の表紙にまでなっていたんですけどね。たまたまでしょうけど。
とにかく、エロテッィクで退廃的なのが特徴の世紀末画壇の中にあって、ひときわスキャンダラスな存在であります。
まぁ、映画の方もクリムトを知らなければ全然面白くないと思います。

スペイン風邪で死に瀕したクリムトが、走馬燈のように半生を夢想する所から始まるのですが、これがとんでもない人生ですよ。
この人の代表作は女性のヌードを織り交ぜた寓話的絵画なのですが、そのモデルに片っ端から手を付けて子供を産ませちゃってます。
ちなみにこの映画の最大の売りは、それらのヌードモデルの女子が全て無修正というところなんですね。それが最大の売りというのは悲しいですが。
ヘアーどころか、中には完全に剃っちゃってて下まで丸見えの人もいるので、興味のある方は必見です（笑

クリムトといえば弟子で親友のエゴン・シーレですが、演じている役者が田中要次さんにそっくりでおかしかったです。
シーレ本人にも似てると言えば似てるんですが、なんだかなぁと思いますね。
他にも、女優陣をクリムトの描くファム・ファタールに似た人をちゃんと揃えていて、感心しますね。
数々の名画については殆ど触れていないのが残念ですが、世紀末のウィーン＝パリの雰囲気が楽しめて、なかなか良かったです。
この勢いで、よりスキャンダラスなシーレの一生も映画化して欲しいですね。
児童ポルノ法に引っかかっちゃうから無理かな…。

２月１４日（サイレンサー）

夕食時「サイレンサー」
またまた映画をみましたよ。
「サイレンサー」原題はThe Shadow Boxer
「クイーン」でアカデミー主演女優賞を獲得したヘレン・ミレンというバァちゃん女優さんが、老女の殺し屋を演じる話です。
多分、「クイーン」と違ってほとんど見ている人はいないと思いますが、面白かったですよ。
映像の美しさ、スタイリッシュさ、テンポのよさは本当に素晴らしい。
ストーリーは「パルプ・フィクション」ノリのデタラメなウソ話ですが（笑

見所は何と言ってもヘレン・ミレン演じる殺し屋バァちゃんの美しさ、エロさですね。
養子で殺しの相棒で情夫でもある、キューバ・グッテンJr.とのファックシーンは、熟女も悪くないなと思わせるものがあります。

このヘレン・ミレン演じるキャラクターは、養子として育てた黒人の子供を殺し屋として仕込んだだけでなく、自分の性具としても調教し、
自身は凄腕のヒットマンで、かつ末期癌で余命幾ばくもないという複雑なキャラクターです。どんなキャラだ。
末期癌の苦しみから、鬼畜の心境を変化させた彼女は、標的を助けてしまい、そこから物語が動き始めます。
はっきり言ってプロットは破綻しまくってますが、それを補って余りある面白さでした。
多分あんまり見た人は居ないと思いますが、オススメですね。


バレンタイントップ絵は、何かあんまり良いのが出来そうもないので、スルーします。
別の絵で近日更新予定です。

２月１３日（トゥモローワールド）

夕食時「トゥモローワールド」
アニメやドラマにちょっぴり飽きてきたので、映画を見ましたよ。
クライヴ・オーウェン主演の「トゥモローワールド」です。
町山智浩さんがポッドキャストで絶賛されていたので、興味をひかれたのですが、これはスゴイ映画でしたよ。

近未来、人類から生殖能力が失われ、このままでは数十年後に確実に滅亡してしまう世界が舞台。
そのことが原因かどうかは判りませんが、人々の心は荒廃を極め、世界中の政府はテロリズムの嵐によって崩壊してしまっています。
しかし、クライヴ・オーウェン演じる主人公の前に、奇跡のように妊娠した女性が現れて…。

町山さんの解説によると、ロングシーンをワンカットで撮影する「長回し」の撮影法が凄まじいとのことです。
たしかに、アクションシーンや戦闘シーンで５～６分は当たり前、中には１０分以上も連続して撮影していおり、もの凄い臨場感です。
まるで、登場人物と共にその場に居合わせているかのような演出は圧巻でしたよ。
ラストシーン、無事出産された子供を見て、敵味方に分かれて戦う兵士やテロリスト達が戦闘を止めます。
その場に居合わせた誰もが、その子供が人類の希望あることを理解しているからなんですね。

この映画、物語の謎やその後の展開など一切語られずに終わります。
そのため、ネット上の映画感想文では酷評する人も居るみたいですね。
そんな些末なことよりも、この映画のストーリーと今の現実の状況を鑑みて、作り手のメッセージを読み取ることの方が大事だと思います。
しかし一昔前だと核戦争によって人類が滅ぶのが定番だったのに、現代の終末映画はこういう演出の方がリアリティあるんですね。
寒い時代ですよ…。

余談ですが、イギリスが舞台と言うこともあり、ＢＧＭはストーンズやジョン・レノンが効果的に使用されてました。
印象的に使われていた「ルビー・チューズディ」は、カバーなんでしょうかね。

２月１２日（ガンダムＯＯ）

夕食時「ガンダムＯＯ １７話・１８話」
突如乱入してきた、新たな三機のガンダム。
三位一体の名前を持つ三人兄妹がガンダムマイスターです。
この人たちがまぁ悪辣な連中で、無敵の機体・ガンダムというオモチャを手にしてはしゃぎまくり、世界を蹂躙して回ります。
ついには、猫が小動物をいたぶる様にして民間人の結婚式を攻撃、偶然居合わせたボンクラくんの彼女を○○○にしてしまいます。
そうか、ここでボンクラくん達が物語に関わってくるのか。
彼女を○○○にされたサジ（ボンクラくんの本名）がどうでるのか、面白くなってきました。

しかし重ーい展開ですね。チビッ子達はついてこれるのかしら。

２月１１日（探偵物語）

夕食時「探偵物語１２話」
今回のゲスト、ホーン・ユキさんという女優さんなのですが、私はよく知らなかったのですが、すごく美人の方でビックリしました。
調べたら、７０年代のグラビアアイドルの方らしいのですが、おっぱいも大きいし、下着姿になった時のお腹の引き締まり方も素晴らしかったです。
女子は時代によってメイクの流行が変遷するため、昔の映像だとどうしても野暮に見えてしまうもんなのですが、
中には時代を超越する人も居るもんですね。
（例えば夏目雅子さんも時代を超越した美しさをもっていたと思います）
ホーン・ユキさんは、今で言えば、宮崎あおいにちょっとだけ似ていると思いました。
しかしホーン・ユキという芸名は、現在ではあり得ないセンスですね。女子プロレスラーかっての。

あと、今回は工藤ちゃんの愛車・べスパにフロントキャリアがついていました。
あれが装着されると、よりモッズっぽいですね。