精霊の守り人ＯＰ・模写

精霊の守り人のＯＰの一場面を模写。
絵を描く前のアイドリングとして、模写は楽しいし最適なんですが、ともすればラクガキだけでタイムアップになってしまうのが情けないです。
あと、誰か私に雲の描き方を教えて下さい…OTL
このプロダクションＩＧの背景スゲェよ。

１月２６日（精霊の守り人）

朝食時「精霊の守り人１５話」
夕食時「精霊の守り人１６話」
皇太子の夭折、そして若き陰陽師シュガによる古代碑文の解読により、物語は一気に動き始めます。
再び動き始める皇帝の忍者部隊「狩人」は、まるで公安９課のようであります。
この辺りは神山健治監督も意識して演出されていると思いますね。
プロフェッショナルな武人であるだけでなく、諜報活動、人心操作、写真記憶能力など、それぞれ特殊なアプリを身につけています。
まぁ、正味の武の勝負ではバルサに二度までも破れていますが。
しかし、以前にも述べたと思うのですが、この物語には邪悪な人物が全く登場せず、それぞれに己の信念の為にベストを尽くそうとするのですが、
そのあたり、実はちょっと物足りない感じがします。
自分本位で邪悪なキャラクター、強くても狡くても良いですが、そういった人物が物語には絶対必要だと私は思います。
悪の限りを尽くして「コイツ早く死なねーかなー」と視聴者に思わせるようなキャラが、物語のスパイスになると思うんですよ。

１月２５日（じゃりン子チエ）

夕食時「じゃりン子チエ４３話」
私の大好きな地獄組のボスが再登場。
自分の組で開帳した賭場「大阪カブの会」で摘発されて刑務所に入っていたボスですが、出所して始めたビジネスはボクシング・ジム。
その名も「ヘル・ボクシング・クラブ」。
例によって、テツに感づかれないように色々と画策しますが、勿論何の意味もなく、テツをコーチとして雇う羽目に。
バカだね～。
ところで、インテリ気取りで英語が大好きな地獄組ボスですが、チエちゃんを呼ぶ時の「赤貧チルドレン」はどうかと思う。
なんで複数形やねん。本当に英語を勉強してるのか。

１月２４日（じゃりン子チエ）

朝食時「じゃりン子チエ４２話」
夕食時「じゃりン子チエ番外編」
４２話はテツが鑑別所時代の仲間を集めて同窓会をする話。
昔の仲間には妙に慕われているテツの事が、腑に落ちない様子のチエちゃん。
それは、テツが超弩級のＳキャラで、仲間はみんなＭキャラだからです。
まだ幼いチエちゃんには、人間がＳとＭに分かれるという不思議は理解できないでしょうなぁ。
チエちゃんとマサルの関係もドＳとドＭの関係なんですけどね。
番外編はどらン猫・小鉄とアントニオJrの過去エピソード。
と思ったら、相変わらずのテツの無軌道な日常から導入して、それを観察していたJrが自分の生き方について思案するという体裁で始まります。
飼い猫とはいえ、仮にも動物である自分たちよりも、よりアニマライズドな生き方のテツを見て、センシティブなJrが悩むのも無理はないです。
小鉄はテツを人間ではなくケダモノとして認識しているので、われ関せずといった態度ですね。
この辺りの猫なりのキャラの違いは本当に面白いです。
この作品の最大の魅力のひとつだと思います。

１月２３日（じゃりン子チエ）

朝食時「じゃりン子チエ４０話」
夕食時「じゃりン子チエ４１話」
♪何気ない毎日が、風のように過ぎて行く…
物語が始まってから２度目の夏休みが過ぎて行きます。
「じゃりン子チエ」という物語は、小ネタを数珠つないだ日常の連続という感じですね。
懲りない、学習しない、成長しないの三無主義が信条のテツは、いつまで経っても同じ事の繰り返し。
調子に乗っては大失敗をして、オバァやチエちゃんに制裁を受けるという。
いつかは、甘えている周りの人、オバァや花井先生は亡くなり、チエちゃんも嫁に行く日が来るでしょうが、テツはその時どうするのか。
まぁ、考えもしてないんでしょうね。ひたすら今を生きるのも、動物みたいで潔いのかも知れません。

１月２２日（シャーロックホームズの冒険）

朝食時及び夕食時
「シャーロックホームズの冒険・まだらの紐」
今回の話は、恐らくホームズ物語の中でも最も有名な話のひとつだと思います。
ホームズ物語のいわゆる「正典」では、あまり絵に描いたような悪役は登場しないのですが、今回の敵・ロイロット博士は、
モリアーティ教授や恐喝屋ミルバートンと並ぶ魔人であります。
明晰な頭脳と並はずれた体力、そして悪の心を持つ強敵です。
しかしながら、魔人とはいえ孤独なサイコパス・タイプであり、最期は自らが放った呪詛を返されたことにより、あっけなく倒されます。
ちなみに有名な話なのでネタばらしをしますが、「まだらの紐」とはインドの毒蛇、いわゆるコブラのことですね。
凶暴な性格でありながら、こういう間接的な手段で義理の娘の殺害を実行するというサイコ男。
ロイロット博士は実に印象に残るキャラクターです。

１月２１日（シャーロックホームズの冒険）

朝食時及び夕食時
「シャーロックホームズの冒険・まがった男」
タイトルの「まがった男」では、何の事やらサッパリ分かりませんが、要するにせむし男のことです。
ドラキュラ伯爵の下僕・イゴールのような、背中のねじ曲がった怪人が登場します。
しかしながら、その怪人せむし男は、インドの魔術師のような風貌とは裏腹に全くの善人であり、今回の事件の犯人ですらありません。
今回の話はホームズ物語としては異色の話で、ホームズはほとんど推理をせず、せむし男の過酷な半生が語られる部分が大半を占めます。
やりきれなさの残る話です。