１２月２３日（ガンダムＯＯ）

夕食時「ガンダムＯＯ１２話」
物語上、問題があるためか触れられていないですが、アザディスタン王国は明らかにイスラム教の国ですね。
それが王女というのは、あまりにも無理がないですかねー？
王国というのも、例のパーレビ国王のパフラヴィー朝以来なのかな。
まぁ３００年後のことなので、何でも有りなんでしょうが。
しかし、１２話にして、ちゃんと話について行っている視聴者はどれくらい居るのでしょうか。
本編放送後の「ガンガンガンプラ」のＣＭとの落差があまりにも…、ねぇ？
喩えるなら、ゼスチャーゲームで「置いといて」っていうゼスチャーをするじゃないですか。
あんな感じで、ひとまず伏線は置いておいてというのが多すぎるのだと思いますね。


そんなことよりも、今年も「Ｍ－１ＧＰ」面白かったですね！
ファイナルラウンドに進んだ３組はどれも最高でした。
吉本興業としては、キングコングに勝たせたかったでしょうが、そうならなかったので、
このイベントがセメント・マッチであることが確認できて良かったと思います。
ところで、深夜以外のバラエティ番組は全く見ないのですが、優勝した「サンドウィッチマン」はＴＶに良くでているコンビなのでしょうか。
ルックスにはまるで華がないのですが、メチャクチャ面白くて、驚きました。
あと、個人的に大好きなトータルテンボスが、今年で最後というのは残念で仕方がありません。
あの、普通とは少し違うセンスのボキャボラリーが、すごく魅力的なんですよね。

１２月２２日（精霊の守り人）

朝食時「精霊の守り人１３話」
夕食時「精霊の守り人１４話」
超凄腕の女バウンサー バルサの過去がもたらした闘いの話。
用心棒でありながら、敵を殺さずに倒すという誓いを守るバルサですが、いよいよとなれば誓いを破ることも辞さない覚悟も見せます。
こういう場面での、現実に則してブレのない心理描写が、バウンサー・バルサがいかに凄腕のプロであるかを印象づける演出となっていると思います。
最後、敵を殺してしまったと思いこみ、猛るバルサですが、実際には殺しておらず、敵の心のみを斬っています。
用心棒としてだけではなく、母親としての使命も背負ったバルサは、鬼手仏心の境地にまで達したと思わせる演出だと思います。

１２月２１日（Ｇガンダム）

夕食時「Ｇガンダム２８話」
ネオ・ネパール代表、マンダラガンダムが登場。
マンダラガンダムは釣り鐘の上に魔神バンダーみたいなボディが乗っかったガンダムですが、良く見ると頭がパンチパーマ。
大仏なのか！
第３クールは大体こんな感じなのですかね。一話完結でガンダムファイトをこなす、みたいな。
ところで、このクールから新ＯＰになっています。
ＧガンダムのＯＰは前期後期ともに、曲もアニメも格好いい！
個人的にはガンダムシリーズの中で、Ｚガンダムの次に好きです。

年内の休みは、今日を入れて残すところ２日となってしまいました。悲しい…。
日曜日は雨みたいなので、部屋の大掃除をやっつけましたよ。
まだ年明けまで１０日もあるので、２～３回は掃除しなくちゃダメでしょうが。

しかし、今年もまた、クリスマス発・地獄行きの銀河超特急にライド・オンしてしまうのだなぁ。

１２月２０日（Ｇガンダム）

朝食時「Ｇガンダム２６話」
夕食時「Ｇガンダム２７話」
ネオ・ギリシャのゼウスガンダムとネオ・インドのコブラガンダムが登場。
ゼウスガンダムは、ターンエー以前のまさかのヒゲガンダムであります。
しかし、ヒゲで頭部のシルエットが変わるだけで、ガンダムに見えなくなるから、不思議なものです。
ネーデルガンダム（風車のヤツ）とかマタドールガンダム（牛のヤツ）みたいな無茶デザインの物でも、でもちゃんとガンダムに見えるのに。
コブラガンダムは、モロに悪役って感じです。
Ｇガンダムの凄いところは、複数の主役級のガンダムが登場とか、ライバル機もガンダムとかではなく、悪役もやられ役も全部ガンダムという点ですね。
まさに空前絶後です。
２７話は、地元の子供とドモンの交流エピソードでしたが、変身ヒーローものっぽい話ですね。
Ｇガンダムは、特撮ヒーロー要素が非常に強い作品だと思いました。

１２月１９日（ザブングルとＧガンダム）

朝食時「ザブングル３０話」
雪の中での大乱戦のお話。さっぱり話が進みません。
ソルトのリーダーのカタカムという、もっさりしたオッサンがラグを口説いたくらいです。
エルチ追跡に血道をあげるジロンに当てつけて、なびいてみせるラグでした。
そういえば、２７話くらいから新ＯＰアニメになってますね。
まぁ、若干の変更くらいですが。

夕食時「Ｇガンダム２５話」
「決勝開幕！ガンダムファイター大集合」
東映お正月映画ノリのイカすタイトルですが、内容は概ね総集編でした。
シャッフルのメンバーを中心にガンダムとファイターの紹介をするのですが、ドモンだけゴッドガンダムに乗り換えているのに、
シャイニングガンダム分の紹介しかなくて、切ない感じです。

しかしまぁ、「流派東方不敗は！」「王者の風よ！」の掛け合いを、再度見ることが出来たので嬉しかったですよ。
こういう、訳の分からない、無闇に血が滾るような口上って、アニメでも最近はあまり見かけなくなりましたね。
「グレンラガン」でカミナやシモンがやっていた「名乗り」位ですね。


しかし日々、落胆するような気の滅入るような事ばっかりですね。なんだか気忙しいし。
仕事から帰宅して絵を描いている時だけが、充実した時間です。
あいかわらず手は遅いですが、結構調子は良いのかなぁ。

１２月１８日（ザブングル）

朝食時「ザブングル２８話」
夕食時「ザブングル２９話」
富野監督の前作「イデオン」「ガンダム」と、このザブングルにかけて、背景にかなりハードなＳＦ設定を配した作品が続いているんですね。
ナレーションの「惑星ゾラとよばれている地球」の「地球」が我々の住む地球を指すのか、単に惑星という意味なのかは謎ですが、
この物語の核を成す設定が「人類再生計画」である事は明かです。
ジロン達の活躍を見て、人類再生計画が最終段階に入ったと確信（あるいは勘違い）するビエル執政官。
エルチを攫ったのも、ジロン達を試すための一環で（これがよく解らない）イノセントの使命に忠実にあろうとするが故です。

一方その頃、アイアンギアーの一行は、この世界における極左武装組織「ソルト」と接触。
アイアンギアーを取り込もうとするソルトのリーダーの啓蒙演説に、バカ笑いで答えるジロンとサンドラットの面々。
バカだね～。
はっきり言って、ビエルの確信は早計であると思います。
その場その場の思いつきだけで生きているジロン達に、地球を託して大丈夫なわけ無いでしょうに。

そして再登場のティンプ・シャローン。
「にーちゃん、にーちゃん、主役は俺だぜ」

キャラクターの行動の動機付けも、なんだか良く分かんないし、本当に先の読めない物語であります。

１２月１７日（ザブングル）

朝食時「ザブングル２６話」
夕食時「ザブングル２７話」
ついにウォーカーギャリアが登場で、いやが上にも盛り上がってきます。
といっても、いつものようにイノセントからカッぱらうだけなので、余韻も何も無いですが。
２７話では、私の好きなトロン・ミランが登場。
ザブングルの中では、特にラグ、ホーラそしてこのトロンの姐さんが、湖川友謙っぽさが良く出ているキャラだと思います。
ジロンに手も足も出ささず手玉に取るあたり、ソルトの戦士って相当強いのね、と思わせます。
トロンの登場しているシーンにかかるＭＩＯの歌も良いんですよ。
これがこの後のダンバイン主題歌に繋がる訳なんだなぁ。
ちなみに、この回ではエルチが攫われるエピソードもあって、いよいよ物語が動き始めた事を感じさせる展開ですね。