１２月９日（ガンダムＯＯ）

夕食時「ガンダムＯＯ １０話」
ガンダムダブルオーという作品は、メカニック及び登場人物の[キャラクターの魅力]をどれだけアピールするかという点だけが、
ただ一つの主題なのだと思います。
プラモデルとガジェット、及びキャラクターグッズの販売促進、そして同人誌関連へのネタ提供、
それらが存分に出来れば、それで良いのです（キッパリ）。
…少なくとも、なにがしかのお金を使う「お客さん」にとっては、ですが。

先週の予告での、古谷さんの思わせぶりなナレーションと、異常にデブなバスター砲ガンダムのプロポーションから、
さてはと思われた方も多いでしょうが、やはりキャスト・オフしましたね。
しかし、出てきたのがノーベルガンダムだったのには驚きました。
しかも、パイロットのメガネくんは女子なのですかね？声優さん男ですけど。無理ないですか！
ところで、今回確信したのですが、ガンダムはやはりアムロが乗ったRX-78-2が最強ですね！
刹那もロックオンも、２週かかって６機とか７機とかしか撃墜できないんだもの。
アムロなら、３分で１２機ですぜ。

１２月８日（シャーロックホームズの冒険）

朝食時及び夕食時
「シャーロックホームズの冒険 “踊る人形”」
ＴＶシリーズの第二話は、何故か第三短編集に収録されている話。
シャーロキアンには周知の事柄なのですが、ホームズとワトスン博士はルームシェアをしている時期と、
ワトスン博士が開業医をして独立している時期とがあり、作品集にも順不同で納められているため、
編者の想像力でエピソードを並べてみるのも楽しみのひとつであります。
しかしどう見ても若くない男二人のルームシェアは、ヘタをするとゲイのカップルになってしまいますが、
あまりその辺を深くツッコんだ話は知りません。
ただひとつ言えることは、二人とも知識階級であるにも拘わらず、あんまりお金が無いということですね。
（いしいひさいちさんの「コミカルミステリーツアー」では、主にその貧乏キャラのみを拡大していて、実に面白かったです。）

ちなみに「踊る人形」のエピソードは悲劇的な結末で、これもホームズ物語には珍しいタイプの話でした。
しかし、エピソードの並びが不思議な感じだよなぁ。

１２月７日（シャーロック・ホームズの冒険）

朝食時及び夕食時
「シャーロック・ホームズの冒険“ボヘミアの醜聞”」
私にとってはとても懐かしい、ＮＨＫ海外ドラマのホームズの冒険をツタヤで発見したので借りました。
今から１５年くらい前、学生時代にＮＨＫで時々放送されていたのをよく見た覚えがあります。
英国・グラナダＴＶ制作のこのシリーズは、主演のジェレミー・ブレッドがホームズのイメージにピッタリで、
ホームズの映像化作品中、最高傑作の呼び声も高い作品です。
ちなみにホームズの吹き替えは、“山さん”こと露口茂さんで、こちらの好演も魅力のひとつです。

記念すべき第１話「ボヘミアの醜聞」は原作の第一短編集の１話目にもあたり、シャーロキアンに大人気のアイリーネ・アドラーが登場する話。
アイリーネは、女嫌いのホームズにとって唯一の思い人っぽい感じの女性で、
ホームズ・パスティーシュなどでは恋人とされることも多い人ですね。
しかも、ホームズの数少ない失敗譚（正確には失敗してはいないけれども）でもあります。
基本的に女っ気の少ないホームズシリーズの中で、唯一といっていい艶っぽい話で、私も大好きなんですね。

ちなみに宮崎駿の「名探偵ホームズ」ではハドソン夫人をヒロインにしていましたが、今となっては違和感がありますね。
なんだか、漱石の「坊っちゃん」で、マドンナではなくキヨに萌えを見るような、そんな感覚に似ていると思います。

１２月６日（グレンラガン）

休みだったので朝寝坊して朝食時には何も見なかったです。
夕食時「グレンラガン１４話」
ゲストキャラでグレン団の援軍としてドッカナイ村の「バチョーン」という人が登場。ええ、番長ですよ番長。
何故かここ数年、ブームとまでは行かないまでも番長キャラが多いような気がします。
トップ２のディスヌフとか、あとパチンコとか。
本格的に番長を主役にした作品が登場してもいいような気がしますね。ちょうど機は熟しているような。
ところで、「グレンラガン」の脇役キャラでは「アーテンボロー」が好きです。何か、私に似てると思う。

１２月５日（グレンラガン）

朝食時「グレンラガン１２話」
夕食時「グレンラガン１３話」
四天王との闘いを経つつ、王都テッペリンへと向かうグレン団。
いよいよ第２部のクライマックスへと向かうわけですが、平行して海水浴とニアの料理というほんわか話が挿入されます。
この作品にに関しては、とにかく楽しんでしまうのであんまり言いたいことも無いのですが、２つほど。
最近、割と古めのアニメを見ていることもあって対比がはっきりするのですが、この作品は非常に高解像度で制作されていますね。
それとあまり動いていないのに、トリミングとカット割りで迫力のある画面作りに成功していると思います。
例えば、グレンラガンからドリルが飛び出すシーンなど、画面が揺れているだけで、絵は別に動いていません。
しかし体各所から飛び出すドリルを、同様のカットで繰り返し見せることによって、ものすごい迫力が出ています。
アニメは勿論[動いてナンボ]なんですが、センスと工夫でそれを凌駕することもできるという素晴らしい見本だと思います。


レス：頑ツ様
いつもありがとうございます。
>>「勝利者達の挽歌」
まさにＧガンダムならではの演出でした！
この作品、“キャラクター協力”の島本和彦先生の影響を随所に感じられますね。
その後の今川監督の方向性を決定づけた作品ということで、島本イズムを取り入れたことは大いに意味のあることだったと思います。

１２月４日（Ｇガンダム）

朝食時「Ｇガンダム２３話」
夕食時「Ｇガンダム２４話」
シュバルツの導きにより、明鏡止水の極意を会得したドモンは、シャイニングガンダムの真のスーパーモードを発動させる！
そして時を同じくして、ゴッドガンダムがギアナ高地に投下され、その姿を現した。
金色のシャイニングガンダムはどう見てもスーパーサイヤ人ですね。
さすがにジャンプノリが過ぎると思うのですが、ダレてくると起爆剤を投下する今川演出の真骨頂でもあります。
しかし、真のスーパーモードを発動させた次の話で主役メカ交代とは、シャイニングガンダムも立場が無いと思いました。

レス：けいつ大佐
「魍魎の匣」は私の好きな原田眞人監督らしいので、期待しています。
例のシリアルキラーの小説家の役で宮藤官九郎がキャスティングされているのが、楽しみでもあるし不安でもありますね。
あと、阿部ちゃんは映画に出すぎ。
ガンダムＯＯは、「仮面の男」の不在がひとえに話を動かなくしている原因だと思います。

１２月３日（Ｇガンダム）

朝食時「Ｇガンダム２１話」
夕食時「Ｇガンダム２２話」
マスターアジアのデスアーミー軍団に囲まれたギアナ高地から、決勝の地・ネオホンコンへ脱出を図るシャッフルとシュバルツ。
なんだか「友情！努力！勝利！」の少年ジャンプイズムな話になってきています。
東方不敗の顔もいい加減見飽きてきたし、何となくダレますね。
ところで、ガンダムファイト決勝に残ったガンダム達はどれも超個性的で素敵。オランダの風車のとか。
ウィキペディアで調べてみると、世界の各地域を割とくまなく網羅しているのも好感が持てますね。