１月１３日（グレンラガン）

夕食時「グレンラガン１６話」
１６話は２部までの総集編でした。
主人公シモンの、カミナと連れだっての外の世界への旅立ちとカミナとの死別、ニアとの出会いと大グレン団リーダーへの成長、
そして螺旋王との対決までをダイジェストで描いています。
全体の流れでみると、カミナだけは自分が物語の中の人物であることを意識している節があります。
主人公シモンを物語の舞台に上げ、英雄にになるための通過儀礼としての試練を与える役割をして、唐突に物語から姿を消します。
その後も幽霊となって、幾度かシモンやヨーコを導く役割を果たしますが、自らはあくまで「英雄の兄貴分」という立場を
理解しているかのように振る舞います。
グレンとラガンの「合体」にしても、ロボットアニメのパターンとは発言しないまでも、何の脈絡も無く唐突にやってしまうあたり、
彼はそういう役割なんだと意識せざるを得ません。
誰よりも派手好みで目立ちたがり屋を装いながら、あくまで主人公を立てるように振る舞うカミナは、この物語で唯一の
「メタフィクション人物」なのだと思いました。


日記が遅れがちで情けないですが、体調は回復してきました。
連休はほとんど家にいましたので、ゆっくり出来たのが効いたみたいです。
ところで、ゴッド・オブ・ウォーをひとまずクリアしました。
洋ゲーの割にゲームバランスも良く、面白かったです。
しかし、終盤の地獄のステージが妙にストレスの溜まる作りで、ちょっと減点ですね。
私の場合、攻略サイトをもれなく見てプレイしたので、邪道きわまりないですが、ゲームのプレイに注ぐ情熱は無いので、丁度良いのです。