片足マシンガールVS恐怖のゾンビ軍団

最近見た映画の感想。

ロバート・ロドリゲス・監督
「プラネット・テラー in グラインドハウス」

タランティーノとそのツレ・ロドリゲスの、７０年代B級映画風B級映画を作ろう企画（なんだそりゃ）「ザ・グラインドハウス」から「プラネット・テラー」を見ましたよ。



この作品は、まぁ言ってしまえばジョージ・A・ロメロのゾンビ映画へのオマージュです。
しかしそこはアメコミを映画化した「シン・シティ」でお馴染みのロドリゲス監督、ケレン味たっぷりというかゲテモノのみといか、とにかく個性的なキャラクター満載で楽しませてくれます。

主人公は、ゾンビに片足を喰われたので義足代わりにアサルトライフルを装着して暴れまくるローズ・マッゴーワンちゃん（マリリン・マンソンの元カノ）。
相棒の元・恋人は、何の説明もないけど超強い、マーシャルアーツの達人にして伝説の男エル・レイ。

他にも、殺人ナース、テキサス一のバーベキュー職人、キチガイ医師、レイプ魔ゾンビ役のタランティーノ、マイケル・ビーン（懐かしい！）の保安官、ゾンビの皆さん、ラスボスはブルース・ウィリスのゾンビ部隊長などなど、祭りだ祭りだー！

もうなんというか、内容とかストーリーとかは無きがごとしなので、何にも考えずに楽しめオメーらっていう感じですよ。

見所はやはり、マッゴーワンちゃんが片足マシンガールになってからの大活躍。
四つんばいでマシンガンを掃射！
グレネード弾を地面に発射してスーパージャンプ！
逆に敵ゾンビの放ったグレネードをブリッジでかわす！
超ツエーぜ！マッゴーワンちゃん最高！

ただしグロさに関しては本家ゾンビにも負けず劣らずなので、メシ時に見るのだけはお奨めしません。
私はいつものように食べながら見たので、大失敗でした！
全く、ホラー映画をメシ喰いながら見るバカ居るかっての。

まぁとにかく、何にも得るものは無かったけど、面白かったです。
映画ってそれで良いんですよ。